目黒で働いています

株式会社Carionsの山下です。

目標は「見える」もの、目的は「見たい」もの 

目標と目的は違う

 

今回の記事は最近読んだ記事でハッとさせられた記事があった。

目標と目的との違いの記事だ。

 

thechange.jp

 

 

目標は「見える」もの、目的は「見たい」もの

 

 

僕自身、入社してまもない頃

会社から与えられた目標を追うことに必死になり

目的を見失っていたことがあった。

 

営業として達成したいという思いばかりが先行して

自分は何のために営業をしていて

何を実現したいのかがわからない状態に陥っていた。

 

当時の僕は、まさにこの記事の「大企業モンモン病」の一人だった。

目的を見失い、どうすれば目標達成できるかのみを考えてしまい

仕事における成長が自社に最適化した成長になってしまっていた。

 

大企業では、課題解決法が標準化(型化)されており、KPIとして、その「型」をいかにスピーディーにこなすかが求められています。
若手は型を数多くこなす「課題解決マシーン」と化し、いつのまにか何のための「型」だったかを忘れてしまう。組織や上司の期待に応えるために、自らを最適化していくうちに、だんだん「課題が何か」を考える力を失っていくのです。

 

 

目的を見失う自分に気付いた瞬間

 

それは意外にも社内で成果を表彰されたことがきっかけだった。

目標を必死に追いかけ、やっとの思いで達成した。

そして表彰されて評価もされた。

しかし、数字をあげる一方でトラブルもたくさん抱えていた。

自らの成績とお客様の評価がリンクしていない状態だった。

自分が追いかけているものが何のための数字かわからなくなっていた。

ここで初めて自分が目的を見失っていることに気付いた。

 

まとめ

 

やりがいを求める人にとって、目標だけを追い求めると疲弊する。

将来どうなりたいかなんてわからないし

将来の夢なんて正直わからない。

それでも「何のために」仕事をしているのか、

これから「どう生きたいのか」を考えるとやりがいが見つかるのではないか。

それが働く糧となり、生きる糧となると信じたい。

 

著者について

Facebook山下 達也 

経歴:リクルートスタッフィング出身の26歳。

リクルートスタッフィングを2年で退職し

現在はリモート転職という地方から東京へ上京転職する第二新卒の若者に特化した

キャリア支援サービスを個人でやっています。

WEBサイト:https://www.remote-tenshoku.com/

 

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